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価格：2200 円（税込）
発送可能時期：在庫あり |
| 赤霧島は2001年に品種登録された紫芋「ムラサキマサリ」を原料とし、2003年に誕生した芋焼酎。この芋に豊富に含まれるポリフェノールと焼酎麹が生成するクエン酸に反応して、もろみが真っ赤になることから「赤霧島」と命名されました。すっきりと洗練された、優しい芋の甘みを感じる飲みやすい芋焼酎。ワインを思わせる華やかな香りは、紫芋を使ったこの種の芋焼酎ならではの特長です。メーカーのおすすめはロックやストレート。しかし霧島酒造の地元、宮崎県都城では「香りが身上のお酒だから、お湯割りが赤霧島に一番合う」という声が多いそうです。都城出身のお客様にそう勧められて試してみると……いけました。アルコール分を素早く開かせ、時間をかけずにライトにするりと飲み切る。杯を重ねるほどに気高い香りと酔いに魅了され、みんなアカキリのファンになっていく。お湯割りに使う水の相性も、実はとても大切です。酒質に合わせて、霧島酒造が仕込み水に用いる「霧島裂罅水」に近い、適度なミネラル分を帯びた軟水にこだわると、よりいっそうお酒の魅力を堪能できると思います。マイルドでバランスの取れた味わいは、幅広い料理とよくマッチします。華やかな香りが食事をいっそう豊かに彩ってくれる新しい食中酒。クセのある酒を飲みこなす従来の焼酎のイメージをあえて排し、食と酒とのマリアージュ（食べ合わせ）を考えて焼酎を醸すとこうなる。そんな蔵のメッセージが聞こえてくるようです。最初はビールで乾杯！ 居酒屋で友達とわいわい小料理をつまみながら、みやびな香りの赤霧島をお湯割りでするりといただく。「女子会」のような楽しい飲み会シーンには絶対これ、と自信をもっておすすめできる人気銘柄です。ムラサキマサリの収穫量がまだ少ないため、赤霧島は毎年3月と10月の限定生産品です。現代の焼酎醸造では、何種類もの原酒をブレンドすることで味わいを一定に保つテクニックが駆使されており、造った時期によって味が変わるようでは蔵の技術力が疑われるという業界の既成概念があります。しかし生産が追いつかない赤霧島では、そのつど研究成果をフィードバックして改良も加えられるので、生産ごとに風味が微妙に変化しています。3月と10月に新物が出荷されるたび、前回生産との味の違いがファンの間で話題になる。技術の常識をも覆してしまうのも、人気ブランドの証と申せましょう。akakirisima/kurokirisima/shochu
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